医療法人社団 鶴栄会 砂田歯科医院

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鶴栄会の歯に対する拘り

1989年の創業以来、力の限り歯を残すという取り組みをしてきました。近年、インプラントやジルコニアセラミックといった新しい歯科技術が台頭してきましたが、古来より人間には天然歯という立派な咀嚼機関が備わっています。やむを得ず、抜去に至る場合を除き、出来るだけ天然歯を保存することを第一に考えて治療を行っています。

天然の歯は歯根膜という膜で顎骨と繋がっています。咀嚼行動によって食べ物を噛んだ時に、硬い・柔らかいなどの僅かな違いもこの歯根膜によって脳に伝えられ、それによって強く噛む・弱く噛むなどの運動信号に代わり、顎にかかる力が調節される仕組みになっています。しかし、部分入れ歯や総入れ歯になった場合、この優れた受容機関である歯根膜が無くなるため、「噛み応え」という感覚がとても鈍くなってしまい、食事の楽しみが半減してしまうと考えられます

当院の抜歯基準

「歯を抜く」とりわけ昭和の時代は躊躇することなく治療方針に抜歯が取り入られ、抜いては入れ歯という治療が繰り返されてきました。それには高度経済成長期と歯科医師不足という背景も相まって、ある意味、仕方がなかったのかもしれません。
平成、令和と時代がすすみ、80歳で20本の歯を残すという8020運動が浸透し、健康長寿の世の中になったからこそ、天然歯が改めて重要になってきました。
鶴栄会では自主的に抜歯基準を設け、患者様一人一人の歯に対する思いを治療プランに取り入れた計画を立て、「末長く自分の歯で食べる」ことを最終目標としています。

・当院で使用している説明文章

※別画面でPDFファイルが開きます。 ※説明文章はPDFファイルです。閲覧にはアプリケーションが必要です。 お持ちでない方はこちらからアプリケーションをダウンロードしてください。

削ることへの拘り

ミニマルインターベンションという言葉をご存じでしょうか。可能な限り少ない侵襲という意味で使われています。歯科ではできるだけ小さなドリルでできるだけ小さく削り、レジンという樹脂で修復することを言います。従来、虫歯ができた場合、虫歯に感染した「感染歯質」とその僅か周囲の「健全歯質」を予防拡大という観点から同時に切削し、レジンを充填してきました。この時に、一般的に使用されるラウンドバーの直径が0.8~1.0mmなのに対し、ミニマルインターベンション用のラウンドバーは直径、僅か0.3~0.8mmというサイズです。

切削時の痛みもさることながら、仕上がりの緻密さにも違いが出ます。小さなバーを使用することは、歯科医師により繊細なタッチと時間が要求されることは間違いありません。それを乗り越えてでも、なるべく歯を削らないということには拘っています。

衛生管理への拘り

新型コロナウイルスによる国内感染が始まって2年半あまりになります(2021年7月執筆時点)。当初は歯科医院はクラスターが発生しやすい場所としてニュースに取り上げられたこともありました。結局、歯科診療室での感染例は少なく、クラスターの発生も現在のところごくまれです。当然と言えば当然だと思います。普段から歯科医院では、スタンダードコンプリケーションとして、肝炎ウイルスやHIVウイルスに対する感染対策がなされているからです。しいて言うなら、待合室での感染リスクが考えられますが、予約制をとり予約時間を守っていただければ、待合室での密集も少なくなります。当院では、エアータービン(切削器具)の滅菌がマスコミで取りざたされる10年以上前から、1本1本を高圧蒸気滅菌器で滅菌してきた経緯もあり、コロナ対策はお手の物だと自負しております。

納得への拘り

1989年に砂田歯科医院を設立以来、30年以上、「説明と納得」には注力してきました。当時はまだ、自由診療のメニューや保証制度など無く、説明は歯科医師次第という時代でした。鶴栄会では、いち早く口腔内カメラを導入し、パノラマレントゲンや顎模型と合わせて患者様の状態をお知らせして、不安なく治療が受けられる環境づくりをしてまいりました。現在では歯科用CTや数多くのパンフレットを用いることで、さらに納得して受診していただくことを目指しています。
現在も下記の5項目についてできるだけわかりやすく患者様にお知らせし、不安なく、納得して歯科医療を受けていただけるよう、心がけております。

  • 今、お口の中がどうなっているのか?
  • なぜ、こうなったのか?
  • 今日はどんな治療をするのか?
  • その結果、どうなるのか?
  • 再発させないためには、どう予防すればよいのか?

小児治療への拘り

最近の小さなお子様は、とても上手に治療が受けられる傾向があります。昭和の時代の歯科治療は、虫歯が大きくなってからの歯科治療だったので、「歯医者さんは、怒られながら痛いことをされる」場所でした。今でも、虫歯が大きくなってしまうと、注射や痛いことをしなければならないこともあります。医院設立から間もない頃に始めた当院のキッズクラブでは、小さなお子様が怖がらずに通院できるよう、そして時間をかけてでも歯科治療になじんでいけるように様々な取り組みをしています。キッズクラブの目標は「永久歯の虫歯ゼロ」です。中学生で全ての歯が永久歯になり、詰め物や虫歯がない歯列はとても輝いて見えると思います。今では、当時のキッズクラブ会員だった子が、お母様・お父様になり、お子様を連れて来られる風景がちらほら見られるようになりました。

お子様に対しては

  • 嘘をつかない(何もしないとか痛くしないからなどと言わない)
  • ちゃんと説明をする
  • 楽しく治療をする

を、スタッフ全員で心がけてアプローチしています。
なので、当院には意識をもうろうとさせる小児用笑気麻酔器や、ぐるぐる巻きにする固定器はありません。

鶴栄会のご案内

砂田歯科医院

当院はお口にお悩みがあるすべての方に喜んでいただく事を目標に、1989年に開業しました。

診療チェアーに座ったままで海をみることができます。

診療スペース1台1台パーテーションで仕切られています。

ブラウンを基調とした落ち着いたスペースです。

鶴栄会のご案内

BLANC DENTAL CLINIC福山

「キュア」から「ケア」へ 新しいコンセプトの歯科医院

平成元年に砂田歯科医院を開設してから17年間の集大成として、平成18年に新しいコンセプトの歯科医院・BLANC DENTAL CLINICを開院しました。

歯科医院作りを一から考え直し、設計の段階から今までの常識を覆した建築を採用し、様々な職種の方からアドバイスをいただきました。構想5年、設計6ヶ月以上を費やしてのオープンです。

ケアゾーン

ケア専用チェア

主に予防、メンテナンス、ホワイトニング、エステティックの処置を行います。個室にありがちな密閉感を与えないよう、天井の開放部と中庭によって配慮しております。

レセプションゾーン

レセプション(受付)です。明るさと開放感、親しみやすさをコンセプトに、天井までオープンにしています。また、ちょっとしたことでの患者さまからのお声かけや、お子さまの不意な行動にもすぐさま対応できるように、ウェイティングゾーンとの間の扉をなくしております。

ウェイティングゾーン

ケアで来院された方にお待ちいただくスペースです。ゆったりとした気持ちでお待ちいただけるよう、大きめのソファーを用意しました。

キュアゾーン

ウェイティングゾーン

レセプション(受付)の目の前に配置することで、お待ちいただく患者さま全てに配慮が行き届くようにと考えました。

診療用チェア

タカラベルモント社製のチェアを、ブランデンタルクリニック専用にオーダーして作製いたしました。

トリートメントスペース

目の前に広がる外の景色に緑を配することで、落ち着いて治療を受けていてだけるようにと考えたデザインです。スモークガラスのパーティションを用いて個々のプライバシーの保護に努めるとともに、ドアのない半個室にすることで治療に対する恐怖心を少しでも取り除くよう、工夫をいたしました。


歯科医院らしくない斬新なデザインと自然の暖かみを融合させたナチュラルな雰囲気で、お洒落な空間を作りあげています。

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BLANC DENTAL CLINIC加西

ショッピングセンターの中に新しいスタイルの歯科医院ができました

イオンショッピングセンターの中にあるクリニックなので、待ち時間を有効に利用してお買い物等をしていただけます。

クリニックではめずらしいフルオープンスタイルのエントランスは開放感もあり、天井高も3メートル50センチと、恐怖心が少しでも少なくなるよう設計しました。

待合スペースは特注のファブリックソファの一人掛けになっており、ゆっくりと座っていただけます。また、ホワイトニング、インプラント等の数多くの症例写真も展示しております。